1.リリース情報
リリース日:2021/11/24
バージョン:4.3.0
リリース対象
Unifinity Studio | Unifinity Application Player | ||
Windows | Windows | Android | iOS |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
2.新機能
2-1.Unifinity Studioで、ロジックのパラメーターの「並び替え」機能の追加
Unifinity Studioで処理設計時、パラメーターを追加できる項目については、マウスのドラッグアンドドロップにより、パラメーターの順序の並び替えが行えるようになりました。
2-2.PDF作成時のサイズのパラメーターの追加
「ファイル/PDF書き込み」「ファイル/PDF書き込み開始」ロジックについて、A4以外に任意のサイズも指定できるようになりました。
2-3.Windowsでサブフォームをマウスホイールでスクロールした際のスクロール量を調整
Windows版Unifinity Application Playerで、スクロールが可能なサブフォーム上でマウスホイールを行った際のスクロール量を、OSのマウス設定にあるスクロール量で調整できるようになりました。
2-4.スクロールバーのハンドルの大きさの調整
「スライダー」をスクロールできるコントロールと関連付けた際、スライダーのハンドルの大きさを、スクロールできる画面の高さに応じた大きさとなるようにしました。
2-5.Unifinity Studioへの拡張子の関連付け
Windowsのエクスプローラー上で、拡張子が「.ufp」のファイルをダブルクリックした場合に、Unifinity Studioが起動するようにしました。
※対応拡張子に「.ufpz」の記載もありましたが誤りであったため、本文から除去しました。(2022/06/24追記)
3.不具合修正
3-1.Unifinity Application Player起動後に24時間以上経過するとダウンロードが失敗してしまう問題の修正
Unifinity Application Playerを起動後、24時間が経過してからメニューから「ダウンロード」を行った場合、エラーが表示されダウンロードが正常に行えなかった問題を修正しました。
3-2.Androidで分割指定をして動画を撮影した際に、動画の長さが指定よりも長くなってしまう問題の修正
Android版Unifinity Application Playerで、「デバイス/動画撮影画面表示」ロジックで、「分割間隔」を指定して動画を撮影した場合に、撮影後の動画の長さが、指定した時間よりも2%程度長くなってしまう問題を修正しました。
3-3.iOSで動画撮影を終了した際に画面が閉じなかった問題の修正
iOS版Unifinity Application Playerで、「デバイス/動画撮影画面表示」ロジックで動画を撮影後、動画の撮影を終了した際に、動画撮影ダイアログが自動で閉じなかった問題を修正しました。
3-4.iOSで動画撮影ロジックの戻り値が空欄だった問題の修正
iOS版Unifinity Application Playerで、「デバイス/動画撮影画面表示」ロジックの結果の引継ぎの値が、分割数ではなく空欄となっていた問題を修正しました。
3-5.動画撮影を行うとカメラの向きが逆になることがある問題の修正
「デバイス/動画撮影画面表示」で設定した幅と高さのうち値が大きい方と、デバイスの縦横サイズのうち長さが長い方が一致しない場合に、正しい向きで動画が撮影できていなかった問題を修正しました。
3-6.iOSで横向きで動画を撮影し再生を行うと、90度回転してしまっていた問題の修正
iOS版Unifinity Application Playerで、画面を横にして「デバイス/動画撮影画面表示」で動画撮影を行い、動作の再生を行うと画面が90度回転してしまっていた問題を修正しました。
3-7.PDF出力時に表の列幅が変わってしまうことがある問題の修正
「ファイル/PDF書き込み」ロジックで、表示していない画面を2回以上出力すると、その画面に配置されている表の列幅が変わってしまっていた問題を修正しました。
3-8.サブフォームを含むページを複数回PDF出力すると表示が崩れる問題の修正
「ファイル/PDF書き込み」ロジックでサブフォームを含むページを複数回出力した場合に、サブフォームの内容が表示されなくなる問題を修正しました。
3-9.透明な画像を変換するとノイズが乗っていた問題の修正
「画像/画像変換」ロジックで、透明な領域を含むPNG画像を変換すると、変換後の画像にノイズが発生してしまう問題を修正しました。
3-10.グローバル変数の設定をキャンセルすると、表示が空欄になってしまう問題の修正
Unifinity Studioで、グローバル変数を扱うロジックを設定したのち、プロパティーでグローバル変数設定画面を開いて「キャンセル」を行うと、動作には問題はないが、ロジックのグローバル変数の表示の欄が空欄となってしまっていた問題を修正しました。
3-11.特定の文字を含むアプリをダウンロードできなかった問題の修正
iOS版Unifinity Application Playerで、濁音や半濁音が含まれているアプリのダウンロードを行うと「アプリが見つかりません」というエラーが表示され、ダウンロードが正常に完了しなかった問題を修正しました。
3-12.Windowsで文字入力数の制限を超えたテキストが入った際に、文字を削除できなかった問題の修正
Windows版Unifinity Application Playerで、テキストボックスの「最大長」プロパティーで入力文字数を制限している場合に、テキストボックスの内容が設定文字数を超過していると、Backspaceキーで文字を削除することができなかった問題を修正しました。
3-13.Androidで手書きビューを含むサブフォームを非表示にすると、手書きビューが動作しなくなる問題の修正
Android版Unifinity Application Playerで、手書きビューを含むサブフォームを非表示にすると、サブフォームを表示した際に手書きビューが正しく動作しなかった問題を修正しました。
3-14.クラウドデータベース連携で、ODataと複数連携するとロジックの連携が正しく設定されない問題の修正
「9. 外部データベースとの連携(OData)」を用いて複数個所と連携を行った場合に、自動生成されるロジックの連携先が1か所のみとなってしまう問題を修正しました。
3-15.Studio実行中に、複数レイアウトがあると、画面遷移時に正しくないレイアウトが表示されてしまうことがある問題の修正
Unifinity Studioで、複数レイアウトが存在する画面から別の画面に遷移し、元の画面に戻った際に、最初とは異なるレイアウトの画面が表示されてしまうことがある問題を修正しました。
3-16.Windowsでウェブビューに絶対パスを指定できなかった問題の修正
Windows版Unifinity Application Playerで、ウェブビューの表示内容に絶対パスを指定すると正しく画面表示がなされなかった問題を修正しました。
3-17.Studioからファイルアップロード時にエラーが出ることがある問題の修正
Unifinity Studioで「自分のデバイスに送る」メニューで作成しているアプリをUniBaaSへアップロードした際に、エラーが発生して正しくアプリをアップロードできないことがある問題を修正しました。
3-18.タイマーロジックでテキストボックスのフォーカスを移動できなかった問題の修正
「制御文/タイマー開始」ロジックを用いて「コントロール/フォーカスセット」「コントロール/フォーカスセット(名称指定)」を行うとアプリケーションが異常終了してしまっていた問題を修正しました。
3-19.新規スレッド内でタイマーが起動できなかった問題の修正
「制御文/非同期処理実行」を用いて新規スレッドで実行した処理で「制御文/タイマー開始」が正しく動作していなかった問題を修正しました。
3-20.スライダーの最小値が0より大きい場合に正しく動作しなかった問題の修正
スライダーの最小値が0より大きい場合に、スライダーを正しく操作することができなかった問題を修正しました。
3-21.iOS15で日付選択を行った際に一瞬キーボードが表示された問題の修正
iOS版Unifinity Application Playerで、iOS15の場合に、日付選択を行う際に一瞬キーボードが表示されていた問題を修正しました。
3-22.iOS15でWaiting画面表示がずれていた問題の修正
iOS版Unifinity Application Playerで、iOS15の場合に、「メッセージ/Waiting画面表示(On)」を行うと表示位置がずれていた問題を修正しました。
4.インストーラー
Windows版アプリは下記のリンクからダウンロードできます。
Android版、iOS版アプリに関しては、それぞれ下記のストアからダウンロードできます
お使い頂く際には製品のユーザー登録が必要となります。
『Unifinity Studio』のトライアルをご希望の方はお手数ですが下記弊社営業までご連絡下さい。