新しいUnifinity Studioでは、操作画面のデザインを刷新し、「かんたん編集モード」と「本格編集モード」を追加しました。これに伴い、一部の機能や設定項目の配置を変更し、一部の機能を廃止しています。主な変更点は以下をご確認ください。
なお、従来のUnifinity Studioで作成したUnifinityプロジェクトは、新しいUnifinity Studioで引き続き使用できます。移行作業は必要ありません。
認証画面と起動画面
認証が必要な場合は、下図のログイン画面が表示されます。従来と同様「テナントID」「ユーザーID」「パスワード」を入力してログインを行ってください。
なお、Unifinity Studioを起動する際、従来は「UniStudioLauncher.exe」を起動しておりましたが、該当ファイルは廃止となりました。新しいUnifinity Studioを起動する場合は「UnifinityStudio.exe」を起動してください。
Unifinity Studioの起動後は、プロジェクトを新規作成、または既存プロジェクトを開くためのダイアログが表示されます。
かんたん編集モードと本格編集モード
新しいUnifinity Studioには「かんたん編集モード」と「本格編集モード」という2つのモードが搭載されております。タイトルバー右側のボタンからいつでも切り替えを行うことができます。
本格編集モード
従来のUnifinity Studioと同等の開発を行うモードです。
かんたん編集モード
主にUnifinity Wizard製アプリの微調整を行うことに特化したモードです。「画面設計」のみ行うことができ、編集機能は見た目の調整や「ラベル」の追加のみに制限されます。
また、新しいUnifinity Wizard(後日リリース予定)で作成したアプリを編集する際には、項目を再編集する「項目編集」機能を使用できます。
その他編集機能の変更
新しいUnifinity Studioではメニューバーやベースカラーのデザイン変更を行っております。設定箇所の位置の変更が行われている機能がいくつかありますが、基本的には従来のUnifinity Studioと同等の機能を有しております。(後述する「廃止機能」を除く)
大きく変更となる機能について、下記をご確認ください。
アプリを実行するボタン
Studioでのアプリの実行や、アプリファイル生成などのメニューは引き続き「アプリを実行する」ボタンから行うことができます。位置はメニューバー右側に移動しております。
「アプリを実行する」ボタンは「DB設計」「処理設計」にも表示されるようになりました。
画面設計でのコントロールパレット
「画面設計」で使用できるコントロールは「パレット」内に移動しました。「パレット」をクリックすることで使用可能なコントロール一覧が表示されます。
画面設計におけるプロパティーの整理
「画面設計」右ペインの設定項目について、下記の通り仕様変更を行っております。
「概要」セクション
従来の「オブジェクト」セクションの「基本情報」タブの項目のうち、サイズ以外の項目を表示しております。
「設定」セクション
従来の「オブジェクト」セクションの「動作設定」「可否」タブや、「データ」「デザイン」の項目などをすべてこのセクション内に移動しております。
見た目に関わる設定は「外観デザイン」タブへ、アプリ実行時の挙動やDB連携に関わる設定は「データと動作」タブへそれぞれ移動しております。
画面新規追加時のデフォルトの画面サイズの変更
「画面設計」で画面を追加した際、デフォルトの画面サイズを下記のように変更いたしました。
- 変更前: 幅「960」 高さ「540」
- 変更後: 幅「450」 高さ「900」
このサイズは「プロパティー」の「画面設計」タブで変更することが可能です。
環境への設定となるため、Unifinityプロジェクトファイルや、生成されるUnifinityアプリケーションファイルには影響はありません。
実行時の画面サイズプリセットの変更
Unifinity Studioでアプリを実行した際の画面サイズのプリセットを下図の通り一新しました。
プリセットサイズは「プロパティー」の「画面設計」タブで「カスタム画面サイズ」として自由に追加することができます。
環境への設定となるため、Unifinityプロジェクトファイルや、生成されるUnifinityアプリケーションファイルには影響はありません。
処理設計における処理コンポーネント選択欄の改善
「処理設計」での処理コンポーネント選択欄について、下記の通り仕様変更を行っております。
ショートカット機能のピン留めへの移行
従来のUnifinity Studioにあった処理コンポーネントの「ショートカット」機能は、新たに「ピン留め」機能に移行されました。処理ツリーの処理コンポーネントを右クリックすることで「ピン留め」の設定を行うことができます。「ピン留め」を行った処理コンポーネントについては、ツリー上部の「ピン留め」カテゴリーに追加されます。
処理コンポーネントの自動色付け
一部の処理コンポーネントは、処理コンポーネント選択ツリーでの表示及び、ロジック配置時に自動で色が付与されます。
初期設定では下記の色が設定されています。
- 薄い赤色:別の処理を呼び出したり、処理を終了したりするもの(「プロジェクト/終了」「制御文/処理実行」「独自/アプリ呼び出し」など)
- 水色:処理の実行順序を変更するもの(「制御文/If(開始)」「制御文/for」など)
- 青色:文字列を画面に表示するもの(「メッセージ/メッセージボックス表示」「メッセージ/トースト」など)
- 黄緑色:変数に関わるもの(「変数/変数取得」「変数/グローバル変数設定」など)
色は「プロパティー」の「処理設計」タブで自由に変更が可能です。
環境への設定となるため、Unifinityプロジェクトファイルや、生成されるUnifinityアプリケーションファイルには影響はありません。
プロパティーについて
Unifinity Studioの新規インストール時に、「プロパティー」の「デバッグ実行前にUniBaaS認証する」のデフォルトはチェックONに変更となりました。
廃止した機能
下記機能は廃止しました。
- 「画面設計」左ペインにおいて、画面ファイルごとにサムネイルを開閉する機能
- 「画面設計」において、「DB連携」グループに属するコントロール群
- 「DB設計」において、OData自動連携機能とクラウド連携・ロジック生成機能
- 「処理設計」において、処理コンポーネントの「ショートカット」機能(ただし前述の通り「ピン留め」に移行となります)