平素よりUnifinityをご利用いただき、誠にありがとうございます。私たちは常にユーザーのセキュリティを最優先に考えており、そのために次回のバージョンアップにおいて重要な変更を行うこととなりましたので、お知らせいたします。
現行のUnifinityではロジックにおけるSSL/TLS通信処理においてSSLサーバ証明書の検査を行っていませんでしたが、次期バージョン以降はSSLサーバ証明書の検査を実施いたします。この変更により、より高度なセキュリティを確保し、ユーザーの情報やプライバシーをより一層保護いたします。
今回の変更による影響範囲は以下のとおりです。
- ネットワーク/GET, GET2, GET3 ロジック
- ネットワーク/POST, POST2, POST3 ロジック
- ネットワーク/HTTPリクエスト ロジック
- ネットワーク/ファイルダウンロード ロジック
本セキュリティ強化は、2023年9月以降にリリース予定のUnifinity Application PlayerおよびUnifinity Studio以降に適用を予定しています。
なお、お客様とアプリの安全性を担保するため、特定のSSLサーバ証明書を例外的に検査除外するなどの例外は認めていません。本セキュリティ強化バージョンのリリースまでに、通信先の証明書の確認および設置をお願いいたします。
開発中のサーバなどにおいてSSLサーバ証明書に自己署名証明書を利用するケースなどがありうることは承知しておりますが、その際には開発用途で利用可能な無料のSSLサーバ証明書の設置などをご検討ください。
セキュリティの強化は常に進化するインターネット環境において欠かせない重要な要素です。ユーザーの皆様に安心してUnifinityをご利用いただけるよう、これからも努めてまいります。
何かご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。