[環境設定]タブでは、通信設定やペアリングなど、Unifinity Studio の使用に関する設定を行います。
フォームデザイナー
画面設計時の設計画面に関する設定です。
項目 |
説明 |
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ガイドライン |
画面にコントロールを配置する際の指標となる、補助線・補助点の間隔を設定できます。 デフォルト値:横 10、縦 10 |
ガイドラインを |
ガイドラインを表示するかどうかを設定できます。 |
コントロールを |
チェックを付けると、ドラッグアンドドロップでコントロールの位置や大きさを変更する際に、設定したガイドラインに合うようになります。 初期状態では、コントロールのサイズ変更や移動は10ポイント単位です。 |
画面コントロール |
画面設計の際、コントロールの設置方法を設定できます。 設置モードを継続 選択モードに戻る |
デフォルトフォント |
コントロールを設置した際に設定される初期フォントを選択します。 |
通信設定
リアルタイムプレビュー機能を使用する際の設定です。
項目 |
説明 |
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ペアリングコード |
リアルタイムプレビュー機能を使用する際のペアリングコードを設定できます。 デフォルト値:空欄 |
ポート番号 |
リアルタイムプレビュー機能を使用する際のポート番号を設定できます。 デフォルト値:7500 |
プロキシ接続設定
Unifinity Studioが通信を行う際に使用するプロキシの設定です。ここで指定した内容はUnifinity Studio上でUnifinityアプリケーションをデバッグする際の通信処理、リアルタイムプレビューの通信処理およびUniBaaSの認証処理に使用されます。
項目 |
説明 |
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プロキシを使用する |
プロキシ接続が必要な場合にチェックを入れます。 |
プロキシサーバー名 |
接続先のサーバー名を入力できます。 |
ポート番号 |
接続先のポート番号を入力できます。 |
【参考】プロキシ接続の制約について
・HTTP Proxyのみに対応しています。認証付きプロキシには未対応です。
・プロキシ設定のホスト名が空欄の場合は、OSで設定されたプロキシ情報を利用して通信します。この場合も、認証付きプロキシには未対応です。
・ActiveDirectoryで設定されたプロキシ情報には未対応です。
・プロキシサーバー名が空欄で、かつOSでプロキシ情報が設定されていない場合は、プロキシなしで通信します。
プロジェクトの自動保存
プロジェクトの自動保存機能を使用する際の設定です。
項目 |
説明 |
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実行時にプロジェクトを保存する |
デバッグ実行を開始したときに、編集中のプロジェクトを |
設計書テンプレートファイル
設計書や画面遷移図の自動出力で使用するテンプレートファイルに関する設定です。テンプレートファイルをあらかじめ用意し、そのファイルのパスを指定します。
項目 |
説明 |
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設計書 |
設計書テンプレートファイルのパスを指定します。 |
画面遷移図 |
画面遷移図テンプレートファイルのパスを指定します。 |
テンプレートファイルについて
テンプレートファイルはExcelのファイルを使用します。設計書の外観や情報の出力位置にキーワードを指定します。
利用可能なキーワードの種類は、『フォーマットルール』の「設計書のテンプレート」を参照してください。
テンプレートファイルのサンプル
テンプレートファイルのサンプルをUnifinity Studioのインストーラーと合わせて提供していますのでご利用ください。
種類 |
ファイル名 |
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設計書テンプレートファイル |
DesignDocumentTemplate.xlsx DesignDocumentTemplateAll.xlsx |
画面遷移図テンプレートファイル |
ScreenTransitionDiagramTemplate.xlsx |
編集オプション
編集操作に関する設定です。
項目 |
説明 |
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元に戻す操作を |
元に戻す操作を記録する最大回数を設定できます。大きくすると デフォルト値:64 |
デバッグオプション
デバッグ実行に関する設定です。
項目 |
説明 |
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最大コールスタック数 |
デバッグ実行を停止する最大コールスタック数を設定できます。 デフォルト値:99 |
デバッグ実行前にUniBaaS認証する |
デバッグ実行を行う際に、UniBaaSの認証を行うかどうかを指定します。 チェックを付けると、デバッグ実行で「2401_UniBaaS/ファイルダウンロード」等のUniBaaSへの認証が必要となるロジックの動作を確認することができるようになります。 |
アプリケーションの動作設定
アプリケーションの動作に関する設定です。
項目 |
説明 |
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画面描画にソフトウェアレンダリングモードを使用する |
CPUとGPUの組み合わせによってはUnifinity Studioの画面が正常に更新されないことがあります。チェックを付けることで画面の描画レスポンスは低下しますが、画面を正常に描画することができます。 コマンドラインで「-c software_rendering」オプションを付けてUnifinity Studioを起動することで、強制的にチェックを付けることができます。 「-c hardware_rendering」オプションを付けてUnifinity Studioを起動することで、強制的にチェックをはずすことができます。 |
フォーム背景透明色時の描画パターン
フォーム背景を透明色にした時に背景に描画されるパターンを指定できます。「なし」「市松模様ダーク」「市松模様ライト」の3パターンから選択できます。
ログファイル
Unifinity Studioの動作ログに関する設定です。
項目 |
説明 |
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出力先 |
ログを出力するファイルのパスを設定します。 |
起動時に設定するプッシュ通知メタデータ
デバッグ実行をした際に、指定したメタデータをプッシュ通知から受け取った状態にします。
項目 |
説明 |
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メタデータ(JSON) |
JSON形式でメタデータを指定できます。指定した内容は【2003_プッシュ通知/メタデータ取得】ロジックで取得することができます。 |
言語
表示言語に関する設定です。
項目 |
説明 |
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言語 |
表示言語を設定できます。対応言語は日本語、英語(米国)です。表示言語の切り替えは、Unifinity Studio再起動後に反映されます。 |
【注意】バージョン3.4.0以降の言語設定について
バージョン3.4.0から言語設定の「中国語(簡体字)」が廃止されました。