UniBaaS(ユニバース)は、作成したUnifinityアプリを、利用するユーザーの端末へ届けるためのクラウドサービスです。ブラウザーで開く管理画面から、アプリケーションの配信、ユーザーの管理、プッシュ通知などを行えます。
ここでは、UniBaaSでできることの全体像と、このマニュアルの読み方を説明します。
UniBaaSの役割
Unifinityアプリケーションは、以下の流れでユーザーに届きます。UniBaaSが受け持つのは、2と3です。
| 作業 | 使用するもの | |
|---|---|---|
| 1 | アプリを作成する | Unifinity Wizard / Unifinity Studio |
| 2 | アプリを登録し、配信する相手を決める | UniBaaS (管理画面) |
| 3 | ユーザーに知らせる | UniBaaS (プッシュ通知) / 社内コミュニケーションツール |
| 4 | アプリをダウンロードして実行する | Unifinity Application Player / ブラウザー |
アプリを更新したときも、UniBaaSに登録し直すだけで、ユーザーは新しいアプリをダウンロードおよび実行できます。
UniBaaSでできること
| できること | 説明 | 参照先 |
|---|---|---|
| アプリの配信 | アプリを登録し、全ユーザーか配信グループを指定して配信します。配信を開始する日次を予約することもできます。 | 5. 配信ファイルの管理 |
| ユーザーとグループの役割 | アプリを利用するユーザーを登録し、グループに整理します。CSVファイルで一括登録することもできます。 | 6.グループの管理 7.ユーザーの管理 |
| プッシュ通知 | アプリを登録したことなどを、ユーザーの端末に通知します。 | 8.プッシュ通知の管理 |
| ライセンスの確認 | ご契約のライセンス数と、使用中の数を確認します。 | 4.管理画面でできること |
| 運用ログのダウンロード | ユーザーの操作の記録を、CSVファイルでダウンロードします。 | 4.管理画面でできること |
| シングルサインオン | お使いの認証サービス(IdP)のアカウントで、UniBaaSにログインできるようにします。 | 10.シングルサインオンの設定 |
| クラウドDB (UniBaaS DB) |
アプリで使用するデータを、クラウド上のデータベースに保存します。 | 11.クラウドDB |
| アプリの作成、起動、編集 | ポータルから、アプリを作成、起動、編集します。無料版、トライアル版では、作成から配信までを、画面の案内に沿って順に試すことができます。 | 3.ポータルでできること |
【参考】
ご契約によって利用できる機能が異なります。詳細は、「ご契約による違い」を参照してください。
UniBaaSを利用する人
UniBaaSを利用する人は、所属するグループの権限によって、管理者と一般ユーザーに分かれます。
| 説明 | ログイン後に表示される画面 | |
|---|---|---|
| 管理者 | 管理者権限のグループに所属するユーザーです。ユーザーの登録やアプリの配信など、UniBaaSの設定を行います。 | 無料版・トライアル版では、ポータル。有料版では、管理者ダッシュボード。 |
| 一般ユーザー | 一般ユーザー権限のグループに所属するユーザーです。配信されたアプリを利用します。 | ポータル |
【参考】
無料版にサインアップしたユーザーには予め管理者権限を付与しています。
UniBaaSの2つの画面
UniBaaSには、「ポータル」と「管理画面」の2つの画面があります。ご契約の種類によって、主に使用する画面が異なります。
| 画面 | できること | 主に使用する方 | 参照先 |
|---|---|---|---|
| ポータル | アプリを作成、起動、編集します。無料版・トライアル版では、初めてのか手向けの手順が表示されます。 | 無料版・トライアル版をご利用の方、一般ユーザー | 3.ポータルでできること |
| 管理画面 | アプリの配信と、それを利用するユーザーを管理します。 | 有料版の管理者 | 4.管理画面でできること |
知っておきたい用語
- テナント
- Unifinityをご契約いただいた企業・団体ごとに用意される、利用の単位です。ユーザーやアプリはテナント毎に管理されます。
- テナントID
- 当社が発行する、テナントを識別するIDです。管理画面やUnifinity Application Playerにログインするときに入力します。
- 配信ファイル
- UniBaaSに登録した、アプリなどのファイルです。
- ライセンス
- アプリを実行するために必要な権利です。ユーザーが端末でログインし、端末が認証されるたびに、1つ消費されます。
ご契約による違い
ご契約に種類によって、利用できる機能が異なります。利用できない機能は、管理画面のメニューやボタンが選択できない状態で表示されます。
| 無料版 | トライアル | エントリー | スタンダード | エンタープライズ | |
|---|---|---|---|---|---|
| ライセンス数 | 1 | 50 | ご契約の数 | ご契約の数 | ご契約の数 |
| 利用期間 | - | 30日間 | ご契約の期間 | ご契約の期間 | ご契約の期間 |
| ユーザー/グループの追加 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 他ユーザーへの配信 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| プッシュ通知 | × | ○ | × | ○ | ○ |
| シングルサインオン | × | × | × | ○ | ○ |
| クラウドDB | ○ | ○ | オプション | オプション | オプション |
無料版をご利用の場合は、ポータルから30日間の無料トライアルを開始できます。詳細は、「3.1 無料トライアルの開始」を参照してください。
このマニュアルの読み方
目的にあわせて、以下の章をお読みください。
- はじめてUniBaaSを利用する
- 無料版・トライアル版で、アプリを作って試したい
- 有料版で、アプリの配信を管理したい
- 配信の手順を知りたい
- 「6. グループの管理」
- 「7. ユーザーの管理」
- 「5. 配信ファイルの管理」
- ユーザーにアプリの更新を知らせたい
- ユーザーがパスワードを忘れた
- 社内の認証サービスでログインさせたい
- アプリのデータをクラウドに保存したい
関連するマニュアル
- 「概要」
- Unifinityの製品構成、開発の流れ、ライセンスの考え方
- 「Unifinity Wizard」
- 画面の案内に沿ってアプリを作成する方法
- 「インストール」
- Unifinity Studio、Unifinity Application Playerのインストールと、端末の認証
- 「アプリ配布」
- ユーザーがアプリをダウンロードする手順