1つの処理は、処理名、ロジックコンポーネント、パラメーターの3つで構成されています。
Unifinity Studioでは、複数の処理を組み合わせることで、Unifinityアプリケーションで実行されるロジックを定義できます。
処理設計を行うには、設計画面切替ボタンの[処理]をクリックしてから操作します。
次章以降では、[処理]切り替え時の設計画面が表示された状態を前提に説明します。
ロジックコンポーネントとは
「数値の計算をする」「データベースのデータを更新する」「デバイスに搭載されたカメラを起動する」など、特定の目的を達成するための処理を「ロジックコンポーネント」といいます。
ロジックコンポーネントは、Unifinityアプリケーションにおける処理の最小単位です。
パラメーターとは
ロジックコンポーネントの中には、処理を実行する上で特定の情報を必要とするものがあります。この情報を「パラメーター」といいます。例えば、ロジックコンポーネント「計算/加算」なら「加算する数値」という情報がなければ処理は実行できません。
ロジック実行の流れ
1つの処理設計ファイル(ロジック)には複数の処理が格納されており、作業エリアのリストで上から順番に処理が実行されていきます。
処理定義リストに登録したロジックは、“「ボタン」コントロールがクリックされた”などの事象(イベント)と紐づけることで、Unifinityアプリケーションの動作として機能します。