ここでは、ロジックコンポーネントの具体的な使用例について説明します。
個々のロジックの詳細につきましては、『リファレンス』の『ロジックリファレンス』を参照してください。また『全てのロジックをカバーしたサンプルはこちら』より全ロジックについてのサンプルソースをダウンロードすることができます。
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ロジックコンポーネント「制御文/コメント」は、具体的処理は何もありませんが、画面上で緑色の背景で表示されるため、メモや区切りとして活用できます。
ロジックコンポーネントを複数使った処理では、ロジックコンポーネント「制御文/コメント」でメモや区切りを入れることで、処理の内容などがわかりやすくなります。
トースト表示
画面下部中央に指定したメッセージを数秒表示します。
トースト表示はAndroidで採用されている概念ですが、UnifinityアプリケーションではWindowsとiOSでも同様な動作ができます。
内容セット
ロジックコンポーネント「コントロール/内容セット」は、指定した画面コントロールの内容を変更できます。
内容取得
ロジックコンポーネント「コントロール/内容取得」は、指定した画面コントロールの内容を取得できます。画面に入力したテキストの内容を取得し、ロジックで活用していく使いかたを想定しています。
条件分岐
ロジック実行の際は、上から順番にロジックコンポーネントが実行されますが、「If(開始)」「Else」「ElseIf」「If(終了)」「For(繰り返し開始)」「Foreach(繰り返し開始)」「While(繰り返し開始)」「繰り返し終了」など、制御文のロジックコンポーネントを組み合わせることで、条件分岐ができます。
連想配列(ディクショナリー)
指定したキーと値を持つ連想配列(ディクショナリー)を作成するには、ロジックコンポーネント「ディクショナリー/作成」を使用します。ディクショナリーには、ツリー構造を保持したデータとして値を格納できます。