kintone連携機能
Unifinity Wizardのkintone連携機能を利用すると、kintoneアプリのフィールドなどの設定情報をWizardへインポートし、kintoneと連携できるモバイルアプリを簡単に作成することができます。
本機能を利用するには Unifinity Wizard Ver.1.2.0以上 が必要です。
最新のUnifinity Wizardは「Unifinity Wizardのダウンロード」ページから入手できます。
なお、インポートに関する詳細な仕様は「【Unifinity Wizard】kintone連携機能の仕様について」をご確認ください。
1.kintoneと連携するモバイルアプリを作成する
1.1.kintoneからインポート
①『アプリの基本情報画面』で「kintoneからインポート」を選択します。
②次の画面へ進みます。
1.2.kintone接続情報の入力
①kintoneのサブドメインを入力します。サブドメインが分からない場合は「会社コード、ドメインID、サブドメイン名を確認したい(kintoneヘルプ)」をご確認ください。
②「APIトークン認証」か「パスワード認証」を選択します。
「APIトークン認証」の場合は、kintoneアプリで生成したAPIトークンを使用してkintoneアプリと連携するモバイルアプリを生成します。APIトークンについては「APIトークンを生成する(kintoneヘルプ)」をご確認ください。
「パスワード認証」の場合は、該当ログイン情報を使用して連携するモバイルアプリを生成します。
③kintoneにBasic認証を設定している場合は、「Basic認証を追加」のチェックをONにして、ログイン情報を入力します。Basic認証については「Basic認証とは(kintoneヘルプ)」をご確認ください。
④このページで入力した内容をモバイルアプリで使用する場合は「この認証情報をアプリ内で共通使用する」のチェックをONにします。
ONにした場合は、生成されるモバイルアプリが行うkintoneの通信には、このページで入力した情報が自動で使用されます。
OFFにした場合は、生成されるモバイルアプリで別途認証情報を入力する必要があります。
⑤次の画面に進みます。
1.3.1.アプリidの入力
前画面で「APIトークン認証」を選択した場合はこの画面に遷移します。
①連携するkintoneアプリのidを入力します。アプリidは連携したいkintoneアプリのURLの末尾の番号になります
②次の画面に進みます。
1.3.2.連携アプリ選択
前画面で「パスワード認証」を選択した場合はこの画面に遷移します。
①アプリをキーワードもしくはアプリIDで検索することができます。
②2つのkintoneアプリと連携する場合はチェックをONにします。この画面では1つ目の連携するアプリを選択します。
③最初にkintoneアプリを300件読み込みますが、それ以上のkintoneアプリが存在する場合に、追加でアプリを読み込むことができます。
④kintoneアプリ一覧です。連携するアプリを1つ選択します。
⑤次の画面に進みます。
1.4.インポートフィールドの選択
①フィールド一覧をキーワードで絞り込むことが出来ます。
②チェックを全てON/OFFに一括変更することが出来ます。
③kintoneアプリに含まれているフィールド一覧です。モバイルアプリに含めるフィールドのチェックをONにします。
④kintoneアプリにテーブルが含まれている場合は「1.5.テーブルの入力方法の選択」へ、前画面で「2つのアプリと連携する」をONにしている場合は2つ目のアプリの選択画面へ、それ以外は選択したフィールドの情報がインポートされて「【Unifinity Wizard】2.アプリを作成する」へ進みます。
1.5.テーブルの入力方法の選択
インポートするkintoneアプリに「テーブル」が含まれている場合、データをどのように入力するかを選択する画面に遷移します。
①テーブルのデータをアプリで1画面でまとめて編集する場合はこちらを選択します。
②テーブルのデータをアプリで1レコードずつ編集する場合はこちらを選択します。
③選択したフィールドの情報がインポートされて「【Unifinity Wizard】2.アプリを作成する」へ進みます。
選択した内容に応じて出来上がるアプリ画面と入力方法は下図のようになります。
1.6.2つのアプリと連携する
「連携アプリ選択」画面で「2つのアプリと連携する」をONにした場合は、2つ目の連携するアプリを選択することができます。
その後、連携するキー項目の設定を行う画面に遷移します。選択した2つのアプリは、ここで設定したキー項目によって紐づけされます。
①フィールド一覧をキーワードで絞り込むことが出来ます。
②1つ目のアプリのキー項目を選択します。
③2つ目のアプリのキー項目を選択します。
④選択したフィールドの情報がインポートされて「【Unifinity Wizard】2.アプリを作成する」へ進みます。
2.作成できるアプリ数について
Unifinityの無料版ユーザーの場合、作成できるモバイルアプリのkintone連携は最新1つのみ有効となります。kintone連携機能を使用したモバイルアプリを2つ生成した場合、2つ目に作成したモバイルアプリのみが使用可能となり、1つ目に作成したモバイルアプリは通信を行うことができなくなります。
有料版ユーザーの場合は、作成できるアプリ数に制限はございません。