プロパティーエリアに画面設計ファイルのプロパティーを表示するには、画面定義リストで画面名を選択します。

[オブジェクト]ペインの内容

ここでは、プロパティーエリアの[オブジェクト]ペインについて説明します。[オブジェクト]ペインには[基本情報]タブ、[動作設定]タブ、[説明]タブの3つがあります。

[基本情報]タブの内容

画面設計ファイルの基本情報を確認、変更できます。

項目名	説明
ファイル名	画面設計ファイルの名前が表示されます。ファイル名の変更方法は、『基本操作《Unifinity Studio編》』の「7. 定義リストエリアの操作ファイル名の変更」を参照してください。
名称	作成する画面の名称で、画面定義リストに画面名として表示されます。また、コントロールや処理（ロジック）と連携する際にも、この名前を使用します。入力欄の内容を変更できます。
サイズ	画面の幅と高さです。数値を直接入力するか、スピンボタンをクリックして数値を変更できます。
種類	"画面"と表示されます。
説明	画面定義リストで選択している画面全体の説明などを記入できます。

画面表示の際の動作を確認、変更できます。

項目名	説明
オープン時処理	フォーム（画面）を開いたときに実行する処理を指定します。
クローズ時処理	フォーム（画面）を閉じたときに実行する処理を指定します。
回転時処理	フォーム（画面）を回転したときに実行する処理を指定します。
バックキー処理	バックキー押下時に実行する処理を指定します。

【注意】Windows版Unifinity Application Playerの回転時処理について

Windows版のUnifinity Application Playerではウィンドウの最大化やリサイズグリップの操作などによってウィンドウサイズを変更することで回転時処理を実行することができます。

ここでは、プロパティーエリアの[データ]ペインについて説明します。[データ]ペインには[内容]タブがあり、画面（フォーム）とテーブルを関連付けたり、テーブルの読み書きをするときの条件などを指定できます。

項目名	説明
テーブル名	フォームと関連付けるテーブルを指定します。 DB定義リストに登録されている内容がプルダウンに表示されます。
フィルター	テーブル読み込み時の抽出条件を指定します。 [直接入力]を選択した場合：下の入力欄に条件を入力します。 [リスト選択]を選択した場合：「項目名」「条件」「値」「ORグループ」の各列に条件を指定します。
ソート	テーブル読み込み時のソート条件を指定します。 [直接入力]を選択した場合：下の入力欄に条件を入力します。 [リスト選択]を選択した場合：「項目名」「順序」の各列に条件を指定します。
遅延書込	チェックを入れたときはロジックコンポーネント「データセット/書込」処理時に書き込みを行います。チェックを外したときは逐次書き込みが行われます。
新規行表示	チェックを入れたときは表の最下行に空行を表示します。チェックを外したときは空行を表示しません。