機能概要
SQLを実行します。
機能詳細
SQLを実行し、以下の結果を返します。
INSERT/UPDATE/DELETE文等、カーソルを返さないSQLの場合
結果なし時で 空のディクショナリーを返す を指定した場合は、空のディクショナリーを返します。
結果なし時で 数値を返す を指定した場合は、SQLite3のエラーコードを返します。
- 覚え書き
- 結果として返されるエラーコードの例を以下に示します。
結果 説明 0 正常に実行されました。 1 SQLの実行に失敗しました。SQLに誤りがあります。 2 内部エラーが発生しました。 19 SQL制約違反が発生しました。 101 SQLを実行しました。
SELECT文等、カーソルを返すSQLの場合
データベースから取得した値を変換したディクショナリーを返します。
値を取得できなかった場合は、結果なし時 で指定した値によって戻り値が変わります。
空のディクショナリーを返す を指定した場合は、空のディクショナリーを返します。
数値を返す を指定した場合は、SQLite3のエラーコードを返します。
- 覚え書き
- 青果テーブル
ID 名前 カテゴリー 1 リンゴ 果物 2 ピーマン 野菜 3 タマネギ 野菜 4 ブドウ 果物 5 ジャガイモ 野菜
カーソルを返すSQLの場合、「作成されるディクショナリー」が結果となります。
引数SQL文 SELECT 名前, カテゴリー FROM 青果テーブル WHERE ID = ? パラメーター 2 キー 値 名前 ピーマン カテゴリー 野菜
パラメーター
- 引数
-
SQL文 文字列データ
発行するSQL文を指定します。パラメーター 文字列データ
SQL文のパラメーター値を指定します。 (追加引数)結果なし時 SQL文の結果が空の場合またはカーソルを返さないSQLの場合の戻り値を
指定します。
- 数値を返す
- 空ディクショナリーを返す
- 戻り値
- 文字列データ ディクショナリー(連想配列) 数値データ
SQL文の結果を返します。
データの戻り値が単一カラムの場合は文字列になりますが、複数カラムになる場合はディクショナリー型となります。
結果なし時で 数値を返す を指定した場合は、データの戻り値が空のときにSQLite3のエラーコードを、カーソルを返さないSQLのときに実行結果を表す数値を返します。
結果なし時で 空ディクショナリーを返す を指定した場合は、データの戻り値が空のときと、カーソルを返さないSQLのときに空のディクショナリーを返します。 - SQL構文不正で 数値を返す を指定した場合は、戻り値が空となります。