機能概要
ディクショナリーの各要素に対して繰り返し処理を行います。
機能詳細
値がディクショナリーである場合、その最初の要素の値を戻り値として返し、次のロジックに進みます。
制御文/繰り返し終了 が実行されると、この処理に戻り、ディクショナリーの次の要素の値を戻り値として返し、再び次のロジックに進みます。
これを繰り返し、ディクショナリーの最後の要素まで進むと、処理は 制御文/繰り返し終了 の次のロジックに進みます。
- 注意
- 値がディクショナリーでない場合は、無条件で 制御文/繰り返し終了 の次のロジックに進みます。
- 覚え書き
- 次の手順で処理が構築されている場合、メッセージは「いちご」と「すいか」と「みかん」の、計3回表示されます。
手順 コメント ロジック名 処理の内容等 1 ディクショナリー
作成ディクショナリー/作成 キー「0」値「いちご」
キー「1」値「すいか」
キー「2」値「みかん」。2 繰り返し開始 制御文/Foreach
(繰り返し開始)値に「ディクショナリー
作成」の結果を指定。3 メッセージ表示 メッセージ/トースト表示 「繰り返し開始」の結果
を画面に表示。4 繰り返し終了 制御文/繰り返し終了 5 処理終了
パラメーター
- 引数
-
値 ディクショナリー(連想配列)
繰り返し対象のディクショナリーを指定します。戻り値 - 値のみ
- キーのみ
- キーと値
- 戻り値
- 全てのUnifinityデータ型
- 処理中のディクショナリーの内容を、「戻り値」で指定した内容に応じて返します。
- 戻り値に「キーと値」を設定した場合は {key: xxx, value: yyy} というディクショナリーを返します。
- Ver.5.0.0以前のUnifinity Studioで作成されたロジックの場合、「戻り値」のデフォルト値は「値のみ」となります。