UniFormで作成したアプリで写真撮影を行う際、写真内にスタンプを張り付けたい場合は「スタンプ定義ファイル」を用意します。
「スタンプ定義ファイル」を作成するには、UniFormスタンプ定義ファイル_テンプレート.zipをダウンロードし、Microsoft Excel®で開いて下さい。
スタンプ定義ファイルテンプレートにはスタンプシートとスタンプ定義シートが含まれています。
スタンプは複数作成することができます。奇数シート目がスタンプシート、偶数シート目がスタンプ定義シートとなります。
スタンプシートの記入
スタンプシートには「帳票ファイル」と同じように、セルを編集してスタンプのレイアウトを作成します。
写真内に黒板をスタンプする場合の例
写真内にマーカーをスタンプする場合の例
スタンプ定義シートの記入
スタンプシートには「定義ファイル」と同じように、スタンプへユーザーが入力可能な箇所を設定します。
記入例
項目名 | 説明 | ||||||||||||||||||
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フォーマット範囲設定 |
スタンプシートの一部分のみを取り込む場合に、範囲を設定します。 範囲は「A1:D4」のように、取り込む範囲の左上と右下のセル番地名を":"で繋いで記述します。 空欄の場合は1ページ全体を取り込みます。 |
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スタンプ名 |
スタンプの名称を入力します。 アプリで使用するスタンプを選択する際に表示されます。 |
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セル番地 |
スタンプシートのうち、ユーザーが入力を行う箇所のセル番地名を入力します。 |
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コントロールタイプ |
ユーザーの入力方法をコンボボックスから選択します。 ユーザーがアプリで行える入力方法は下記のようになります。
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固有設定値 |
コントロールタイプが「COMBO」の場合には、選択肢をカンマ区切りで入力します。 |
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DBキー名 |
定義シートに設定したDBキー名と同様のDB名が入力されている場合、アプリでスタンプを編集した際に、アプリに入力した内容が自動的にスタンプに入力されます。 例えば、アプリに「工事名」の項目があり、黒板として使用するスタンプにも同様の内容を記入したい場合などに使用します。 |