プレビュー画面の左サイドバーから、アプリの中身をくわしく設定できます。このページでは「項目設定」と「画面設定」の各画面の内容と、仕上げたアプリを実際に生成して確認するまでを説明します。
いずれの設定画面も、作業が終わるとプレビュー画面に戻って変更を確認できます。
1. 項目設定
プレビュー画面の左サイドバー「項目設定」から移動します。アプリで扱う項目を一覧で管理する画面です。
項目ごとに、次の内容を設定します。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 並び替え | 上下の矢印ボタンで項目の順番を入れ替えます |
| 項目名 | 項目の名称 |
| 必須 | チェックを入れると、アプリで入力必須の項目になります |
| 表示される画面 | この項目を「基本情報」か「現場情報」のどこの工程で入力するかを選びます |
| 入力方法 | アプリでの入力のしかたを選びます(下記の一覧を参照) |
| 操作 | 編集(くわしい設定)・削除 |
右上の「項目を追加する」から新しい項目を追加できます。
変更した内容は、画面下部の「編集内容を保存」で確定します。保存せずに画面遷移を行った場合、編集した内容は破棄されます。
1.1 入力方法の一覧
Unifinity Wizard では、次の入力方法を項目ごとに選べます。
| 入力方法 | 内容 |
|---|---|
| テキストボックス | キーボードで文字を入力します |
| テキストボックス(複数行) | 複数行の文章を入力します |
| カメラ | 端末のカメラで撮影した画像を入力します |
| カメラ/フォルダ選択 | カメラ撮影か端末内のファイル選択を選び、画像を添付します |
| カメラ/フォルダ選択/手書き | 上記に加えて、白紙や添付画像に手書き入力ができます |
| フォルダ選択 | 端末内のファイルを選んで添付します |
| リストボックス | あらかじめ用意した選択肢から選びます |
| カレンダー | カレンダーから日付を選びます |
| テンキー | テンキーで数値を入力します |
| 時刻テンキー | テンキーで時刻を入力します |
| ログインユーザー取得 | ログイン中のユーザーIDを自動入力します |
| 現在日時取得 | 現在の年月日時分秒を自動入力します |
| バーコード/QRコード | カメラで読み取った値を入力します |
| プラスマイナスボタン | +/−ボタンで数値を調整して入力します |
| マルバツボタン | ○×の切り替えで合否などを入力します |
| マスタ選択 | CSV ファイルを読み込み、その内容を選択肢として入力します |
| マスタ参照 | 「マスタ選択」で選ばれた内容に応じて、対応する値を自動入力します |
| 複数選択 | あらかじめ用意した選択肢から複数を選びます |
| 手書き | 手書き入力ができます |
| ラベル | 入力欄ではなく、固定の見出し・説明文として表示します |
| 自動 | ID を自動で採番します |
kintone と連携している場合は、kintone 側のフィールドの種類に合わせて、選べる入力方法が自動で絞り込まれます。
1.2 選択肢・マスタ系の補足
いくつかの入力方法では、追加の設定が必要です。項目の「編集」ボタン、または項目追加のときに設定します。
- リストボックス/複数選択: 選択肢を1行につき1つずつ入力します。
- マスタ選択: 選択肢として使う CSV の列(ヘッダー)と、実際に選択肢として表示する項目を指定します。CSV は文字コード UTF-8 で、1行目に項目名が必要です。
- マスタ参照: 参照元となる「マスタ選択」の項目を選び、その CSV のどの列を表示するかを選びます。
2. 画面設定
プレビュー画面の左サイドバー「画面設定」から移動します。アプリの各画面への入口をまとめた画面です。
Unifinity Wizard で作成されるアプリは、「一覧画面」「詳細画面」「入力画面」「確認画面」の4種類の画面でできています。画面設定では、このうち設定が必要な画面がセクションごとにカードで並びます。
| セクション | カード | 移動先 |
|---|---|---|
| 一覧画面 | 各一覧画面 | 一覧画面の設定(下記3) |
| 詳細画面 | 基本情報エリア/現場情報エリア | 詳細画面の設定(下記4) |
| 入力画面 | 基本情報入力画面/各工程の入力画面 | 入力画面の設定(下記5) |
カードを選ぶと、それぞれの設定画面に移動します。
3. 一覧画面の設定
一覧画面は、アプリを起動したときに最初に表示される画面です。現場の担当者が、やるべき作業を探したり選んだりするための画面です。
画面パターン
業務に合わせて、次の4つから選びます。
| パターン | 内容 |
|---|---|
| カレンダーで選択 | カレンダー上に予定を表示します(日付に関する項目が必要) |
| メニューボタン | ボタンを押して目的の画面へ移動します |
| 一覧からフィルタ | 工程を絞り込んで表示します |
| 一覧から検索 | 項目を検索して表示します |
主な設定
- 画面の名称: 一覧画面の名前。
- 画面キー: パターンに応じて、カレンダーに連携する項目や、検索対象にする項目を選びます。
- 表示項目(カードレイアウト): 一覧の各カードに表示する項目を、カードサイズ(大/中1/中2/小)に応じて設定します。
- メニューボタン設定(メニューボタンパターンのとき): ボタンの名称・遷移先などを最大3つまで設定します。
- フィルタ条件を編集する: アプリがデータを同期する際の絞り込み条件を設定します。必要なデータだけを表示できます。
一覧画面は最大3つまで設定できます。複数設定した場合、アプリ起動時は1番目が表示され、アプリ下部のメニューで切り替えられます。
横画面に切り替えると、カード設定の代わりに「表の設定」が表示され、表形式での列・幅などを設定できます。
4. 詳細画面の設定
詳細画面は、一覧でデータを選んだときに表示される画面です。詳細画面は「基本情報エリア」と「現場情報エリア」に分かれています。
4.1 基本情報エリア
基本情報の項目を、どの順番で表示するかを設定します。
上下の矢印ボタンで表示順を並べ替えます。ここでの並び順は、項目設定での並び順と連動します。
4.2 現場情報エリア
工程の構成を編集し、現場情報の表示方法を設定します。
画面パターンの自動判定
工程の数と「複数個登録」の設定の組み合わせで、詳細画面のパターンが自動的に決まります。
| 工程の構成 | パターン | 詳細画面の見え方 |
|---|---|---|
| 工程なし(すべて基本情報) | 基本詳細 | 基本情報の項目が並びます |
| 1工程 × 複数個登録なし | 通常詳細 | 基本情報が並び、下のボタンから現場情報を登録します |
| 1工程 × 複数個登録あり | リスト詳細 | 基本情報の下に、登録した現場情報が複数並びます |
| 2工程以上 × 複数個登録なし | 工程詳細 | 基本情報の下に工程が並び、工程ごとに入力します |
| 2工程以上 × 複数個登録あり | 工程現場詳細 | 基本情報の下に各工程の情報が並び、タブで切り替えます |
主な設定
- 工程の追加・編集・並べ替え・削除、複数個登録のオン/オフ(情報分割画面と同じ操作です)。
- カード設定: 複数個登録の工程について、カードに表示する項目とカードサイズを設定します(縦画面)。
- 表の設定: 横画面のとき、表形式での列・幅などを設定します。
- ボタン名の設定: 現場情報を登録・開始するボタンの名前を設定します。
5. 入力画面の設定
入力画面は、基本情報や現場情報を実際に入力する画面です。「基本情報入力画面」と、工程ごとの入力画面があります。
主な設定
- 画面名称: 入力画面の名前。
- 画面パターン(工程の入力画面のみ): 「複数個登録」のオン/オフに応じて、通常パターンかリストパターンかが自動で決まります(表示のみ)。
- 項目の編集: この画面で入力する項目を、上下の矢印ボタンで並べ替えたり、各項目の名称・入力方法を編集したりできます。
- 横画面レイアウト設定(横画面のとき): 1行に表示する項目数(カラム数)を選びます。また「項目ごとに調整」から、特定の項目だけ横幅を最大にできます。
6. アプリを生成する
アプリの設定が整ったら、プレビュー画面からアプリを生成します。
1. プレビュー画面下部の「このアプリを生成する」を選びます。
2. 生成の確認ダイアログが表示されます。次の内容を確認・設定します。
- 配信先グループ: 生成したアプリを配信する対象のグループ。
- アプリ名: 配信されるアプリ名。
- サンプルデータ: サンプルデータ入りのアプリを生成する場合はチェックします。
3. 内容を確認して生成を実行します。
アプリの生成はクラウド上で行われます。生成には数分程度かかることがあります。
生成がうまくいかないとき
- アプリ名が未設定の場合は、先にアプリ設定でアプリ名を入力してください。
- 項目が1件もない場合は生成できません。
- 通信エラーが表示された場合は、ネットワーク接続を確認して、もう一度お試しください。
7. 生成したアプリを確認・実行する
生成が始まると、結果の案内が表示されます。次に行う操作を選びます。
| ボタン | 内容 |
|---|---|
| アプリをWebで動かしてみる |
作成したアプリを、ブラウザ内で確認します ※kintoneと連携するアプリはWebで動かすことができません |
| アプリを専用Playerで起動する | お使いのデバイス内の Unifinity Application Player でアプリを起動します |
| Studioでさらに編集する |
Unifinity Studio でアプリをさらにカスタマイズします Unifinity Studio を利用するには、有料プランの契約が必要です |
生成が完了すると、アプリ本体(.uap)のほか、設計書や、プロジェクト一式のファイルが UniBaaS 上に保存されます。
一度作成したアプリを再編集して生成すると、同じ名前のアプリに上書き生成されます。
アプリをWebで動かしてみる
ブラウザー内に Web版 Unifinity Application Player が表示され、作成したアプリを起動します。ブラウザー上でデータの送信などの操作が可能です。
アプリを専用Playerで起動する
作成したアプリを Unifinity Application Player で実行します。 PCに Unifinity Application Player がインストールされている必要があります。インストールについては 最新版のダウンロードをご確認ください。
Studioでさらに編集する
作成したアプリを Unifinity Studio でさらに編集を行います。 Unifinity Studio ではアプリの各項目のデザインや文言などを自由に変更することが可能です。PCに Unifinity Studio がインストールされている必要があり、有料プランの契約も必要です。
有料プランについてはトライアルをご用意しております。トライアルは UniBaaS トップページからお申込みいただけます。「3.1. 無料トライアルの開始」を併せてご確認ください。