Unifinityアプリケーションを開発・実行するための製品を総称して「Unifinity Platform」と呼びます。Unifinity Platformは、以下の製品で構成されます。
- Unifinity Studio
- Unifinity Application Player
- UniBaaS
Unifinity Studio
Unifinity StudioはWindows上で動作するアプリケーションです。アプリケーション開発者は、Unifinity Studioを使用することで、Unifinityアプリケーションを作成できます。
Unifinity Studioでは、PCに接続されたマウスを使って、プレゼンテーション資料を作成するようにUnifinityアプリケーションの画面を作成できます。
また、Unifinityアプリケーションの処理や、データを格納するためのデータベースの定義も簡単に行うことができます。作成したアプリケーションはすぐにUnifinity Studio上で動作を確認できます。
Unifinity Application Player
Unifinity Application PlayerはWindows、Android、iOS上で動作するアプリケーションです。アプリユーザーは、Unifinity Application Playerを使用することで、Unifinity Application Playerが導入されたデバイス上でUnifinityアプリケーションを実行できます。
Unifinity Application Playerに搭載されているUnifinity EngineがOSの差異を吸収するため、UnifinityアプリケーションはどのOS上で実行しても同様の動作をします 。
【参考】
Unifinityアプリケーションが、カメラ機能やダイアログ入力など、OSが提供するコンポーネントやデバイスに搭載されたハードウェアを使用する場合は、それぞれのデバイス・OSが提供する機能を実行するため、画面表示や画面操作において差異が生じます。
UniBaaS
UniBaaSは作成したUnifinityアプリケーションを各デバイスに効率よく展開するためのクラウド型バックエンドサービスです。
UniBaaSにUnifinityアプリケーションを登録し、各デバイスのユーザーにダウンロード操作をしてもらうことで、Unifinityアプリケーションの配布ができます。
各ユーザーは使い慣れたUnifinity Application Playerの簡単な操作でダウンロードできるので、トレーニングの負担等を抑えられます。
【参考】ユーザーにダウンロードを促すには
UniBaaSにUnifinityアプリケーションを登録したことを対象ユーザーにプッシュ通知することで、ダウンロードを促すこともできます。